松嶋菜々子主演『女の勲章』豪華キャストの山崎作品だけどでも今時の話じゃないって!

女の勲章 フジスペシャルドラマ

山崎豊子さんの小説はどれも綿密な取材を基に書かれた壮大な人間ドラマです。

「大地の子」や「白い巨塔」などドラマ化してそれなりの視聴率をとってきたものも多くあります。
でも、やっぱり今の時代とは違う高度成長期の「生き馬の目を抜く」ようなギスギスの人間像を象徴するような濃い人たちが怖い台詞を遠慮無く他人に投げつけるものがとても多い気がします。

WOWOWの開局25周年記念の「沈まぬ太陽」もそんな大人の男たちが主役でしたね。
タバコをモクモクと吸って自分のために友人も切り捨てるような男性に妻が甲斐甲斐しく支えるという昔気質の臭いぷんぷんでした。

そして、山崎作品はやりきれないラストがとても多いんです。

そんな小説をドラマ化するのって今の時代にどうでしょう?
企画倒れになりそうと予感するのは私だけでしょうか?

番組概要

スペシャルドラマ『女の勲章』
放送日時
2017年4月15日と16日に2夜連続
原作
「女の勲章」上・下巻 山崎豊子(新潮社)
出演
松嶋菜々子…大庭式子
玉木宏…八代銀四郎
ミムラ…津川倫子
相武紗季…坪田かつ美
木南晴夏…大木富枝
駿河太郎…野本敬太
江波杏子…キヨ
小澤征悦…曾根英生
浅野ゆう子…安田兼子
長塚京三…白石庸介
スタッフ
脚本
浅野妙子

女の勲章あらすじ

女の勲章

大阪・船場の裕福な羅紗問屋の娘として生まれた大庭式子(松嶋菜々子)は、戦争で家族も家も失ってしまう。焼け野原の中、これからは洋服、婦人服の時代が来ると感じた式子はミシンと共に立ち上がり、洋裁教室を開く。それから数年、式子の洋裁教室は人気を呼び、三人の弟子・倫子(ミムラ)、かつ美(相武紗季)、富枝(木南晴夏)と共に、甲子園に服飾学校の設立に乗り出そうとしていた。そこに、東大卒の美男子・八代銀四郎(玉木宏)が現れ、自分を雇うよう迫る。開校を目前に控えた式子の前に関西デザイナー協会会長・安田兼子(浅野ゆう子)が立ちはだかり…。
様々な野望、欲望がうずまくなか、式子を助けながら次第に学校の主導権を握っていく銀四郎、そして3人の弟子たち……欲と策略の愛憎劇の幕が開こうとしていた。

成功への階段を上り始めた式子は、大阪から、東京、そしてパリへとファッション業界を舞台に羽ばたいていこうとしていた。しかし一方で、銀四郎(玉木宏)と関係を持つ女弟子たち(ミムラ、相武紗季、木南晴夏)への嫉妬心で心身ともに疲弊していた。そんな折、銀四郎の恩師・大学教授の白石(長塚京三)が、式子の疲れた心に寄り添い包み込む存在となっていき…。
ファッションデザイナーとして成功への階段を上りゆく式子の未来に待ち受けている運命とは…

まとめ

デザイナーとして生きる女性のお話なので素敵なオールドファッションは楽しみなところです。
ただ、PRされた写真ではどれもあんまりみんな似合っていない感じでした。
欧米に憧れて「追いつけ追い越せ」の時代でも人間はその時代のトレンドを上手く楽しんできたのだと思います。

現代のドラマは漫画を原作としたものがとても多いですが、それは今の時代の漫画家さんが時代の切り取りがとても上手だからに他ならないから。
過去の偉大な小説を原作にすることが現代のスペシャルにイコールとはならないこと証明することにならないように!

と、端からネガティブにご紹介してきましたが、予想を超えて高視聴率になることをお祈りしましょう!
視聴率が発表されたらまたご紹介していきますね!

【女の勲章】 各話あらすじ 視聴率

松嶋菜々子主演・ドラマ『女の勲章』第2話の視聴率は6.2% やっぱり理解できない!

【女の勲章】第2話・概要 成功への階段を上り始めた式子。大阪、東京、そしてパリと華やかに時代の寵児となって飛躍していった。 その一方で、銀四郎と関係を持つ女弟子たちへの嫉妬...

松嶋菜々子主演・ドラマ『女の勲章』第1話の視聴率は8.1% 大作と打ってもダメなものはダメ...

【女の勲章】第1話・概要 大阪・船場の裕福な羅紗問屋の娘として生まれた大庭式子(松嶋菜々子)。 戦前の船場はしきたり通りに生きることが当たり前の時代。そのしきたりを戦争が木...

松嶋菜々子主演『女の勲章』豪華キャストの山崎作品だけどでも今時の話じゃないって!

山崎豊子さんの小説はどれも綿密な取材を基に書かれた壮大な人間ドラマです。 「大地の子」や「白い巨塔」などドラマ化してそれなりの視聴率をとってきたものも多くあります。 でも、...

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here