「あなたのことはそれほど」の不倫ネタで思い出した映画まとめ!

不倫映画といっても色々ありますね。
もう狂気の入り交じるサスペンスものや、女性の怨念を絡めた復讐劇になるものまで怖いものもたくさんあります。
「ゴーン ガール」や「危険な情事」とかね。

でも、今回まとめたいのはそういうのじゃないやつ。

大人の女性が突然思わぬきっかけで恋をして、そして悩んで苦しんで選択した人生を書いたお話を選んでみました!

「不倫」ってする立場とされる立場では当然受ける印象は違うものです。
そんな常識は解っているけれど… でも、どうしようもなく恋に落ちちゃった3つのストーリーをご紹介しますね。



1.「その時、私だったらどうする?」世の女性たちがみんな彼女の選択を我が身に置き換えて泣いた名作!

「恋に落ちて」

監督:ウール・グロスバード
キャスト:
ロバート・デ・ニーロ
メリル・ストリープ
ハーヴェイ・カイテル
ダイアン・ウィースト他

クリスマス・イブのマンハッタンの本屋で二人は出会います。
最愛の伴侶に送るためのプレゼントの本をアクシデントで取り違えてしまうあたりに運命を感じさせますよね。

そこからラストのシーンまで「誠実な人間の間違わない人生のための教科書」のように、恋と無くしたくないものの狭間で苦悩する二人の思いがもうどうしようもなく素敵です。恋をして苦しいって感じたことありませんか?
お互いに家庭を持ちながらも惹かれ合っていく二人になんだか応援したい気持ちになってきます。不倫なのにです。
自分の中で何を優先させるかは恋の衝動だけで決めてはダメだって教えてくれました。
もう、胸がキュンキュンしますよ。

でも運命ってちゃんと二人を結びつけてくれるんです!
ラストの再会のシーンも言葉をのみ込んで大人の対応で別れる二人。
でも、ここまで正しく悩んでそれでもって恋はやっぱり成就させてあげたいです!

はい感動の終わり方で締めくくってくれるのですっきり涙を流せてストレス発散のお勧め一本です!

 

2.「その時、私だったらどうする?」その2! 満ち足りた今の人生と「ただ一人のこの彼」とを天秤する!

「マディソン郡の橋」


監督:クリント・イーストウッド
キャスト:
クリント・イーストウッド
メリル・ストリープ
アニー・コーレイ
ヴィクター・スレザック他

はい、こちらも名女優メリル・ストリープさん演じる大人のラブストーリーです。

クリント・イーストウッドさんはダーティー・ハリー シリーズでおなじみのアクション俳優だと思っていたらここでは若き乙女も惚れちゃうだろう素敵なおじさまとなって登場しています。

たった4日間、主人公のフランチェスカが冒険を追って旅する夫とは全く違う魅力的な彼に必然のように恋に落ちるさまを演じていました。
恋はいくつになっても女性を綺麗にさせてくれるんですね。彼女の笑顔が本当に喜びでいっぱいのようで観ているほうが羨ましくなるくらい!
これを老いらくの恋とか言う人も居るかも知れないけれど、誰もが彼女の恋する気持ちに共感するのではないでしょうか。

でも、結末は大人の判断をします。彼女の生きて得たたくさんの充実と4日間の重さを天秤にかけてしまうんですね。
情熱を衝動にしようという魅力的な彼のこと本当に手放しちゃうの?
この映画を観ている女性たちはきっとフランチェスカになった気持ちで「私だったら…」という気持ちで観ていたはず!

3.前出の2つほど有名でないけれど実はこの映画が一番好き!何も持っていないけれど1番持っている女性のラブストーリー!

「スパングリッシュ」


監督: ジェームズ・L・ブルックス
出演:
アダム・サンドラー
パス・ベガ
ティア・レオーニ
クロリス・リーチマン他

「スパングリッシュ」は公開当初は「太陽の国から来たママのこと」というの相変わらず日本サイドでつけたとんちんかんな邦題になってました。「太陽の国」ってなぁに? エイリアン? それとも天使とか??
ああ、もう大変お馬鹿で無神経な邦題でした。
この映画、ママと娘はメキシコからの移民(密航者)なんですけどね、どこにもそのメキシコという国ををイメージさせるようなシーンなんて1つもありません。
それを「太陽の国」と名付けるあたりどこか邦題作者のメキシコに対する蔑視も伺える気がします。これ、とても嫌。
シンプルに「スパングリッシュ」だけで宜しいでしょ! と思っていたら、
DVD化した時に蛇足は取り払われたようですね。良かったわ!

主人公のママが勉強する英語はスペイン語圏の人独特のRの強い発音なんです。そういう演出のニュアンスだけで彼女が移民だと解ります。
子育てしていくうえでの信念がこのママの1つの魅力でもありました。
でもこれ、人間同士の向き合う問題とも全く違わないんです。
どういう時にどう行動をしどう選択するか。子供に教えながら大人たち自身も育っていこうよねって思えます。

だけど切ない切ないラブストーリーとしてどっぷり浸って観ても良いんです。
このスペイン語を話すママのパス・ベガというスペインの女優さん、本当にビックリするほど綺麗で素敵(映画の中ではゴージャスと言われてたけど)。
ここに描かれているママは貧しくて何も持っていないけれどその信念を持った生き様から滲む存在感には男性のみならず女性も圧倒されてしまいますよ!

《←ゴージャス美人のパス・ベガ》

アダム・サンドラー演じる雇い主の旦那さんとの不倫ラブストーリーなんですが、お互いの感情を隠しながらも惹かれ合様子が本当に良い感じです。
でもね、この映画のこの二人は結果どういう選択をするのかなんとなく解っちゃうんですね。そういう二人だから。だからとても切ない。
絶対に迷いや間違いを意思を持って選ばない人たちのラブストーリー。良かったですよ。本当に!

一番二人が心を近づけたとき、男性は自分の仕事場に連れて行ってくれます。ここ、なんだか嬉しかったなぁ。
見てみたいですよね好きな人の働く姿。そういう彼の勝負の空間に特別に呼んでもらいながらも、彼女はちゃんと素敵なこの夜を印象づけて去っていきます。
100%相手の事を考えて自分のほうが決断する強さを彼女はちゃんと持っているんですね。
諦める潔さが本当に素敵だったわね。
でもきっと彼女は娘の見えないところで泣いてるんでしょう。
それを知ってても娘は何も言わない関係ってとても優しくて良い感じなんです。

この映画の中に2人の母が登場しますが、その一人に「ママの愛情って政策みたい」と心の優しい娘が言うところは、ハッとさせられました。
子供のためと言いながら私も似たように道を引いてしまっていないだろうか?
私のために子供が頑張っていたらかわいそうです。
そうじゃないのよ!どんなときでも、どんな失敗をしたときでもママだけは貴方が大好きよってちゃんと知ってて欲しな。って思って観ました。

ということで3本の「不倫映画」(字にしてみるとイメージ悪い感じ…)でお勧め(不倫のお勧めではないのでそこあたり間違わないように!)のものをご紹介しました。

ドロドロ、ネチネチなものは「恋物語」ではあり得ない! 惚れた相手に対する優しい気遣いは不倫も同じだと感じる秀作3本です!

是非是非ご覧ください!




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